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マラソン塾

Vol.32 練習日誌~前編~

2018/02/08

 今日のテーマは『練習日誌』。年が明けてしばらく経ったタイミングですが、ぜひご覧いただき、練習日誌をつける習慣をつけていただければと思います。

<練習日誌のメリット>
 まずは練習日誌をつける理由、メリットについてです。一言にすれば『練習を振り返ることができる』ということ。そのことで得られる効果を、以下、具体的にお伝えします。

○過去の自分と比較して成長を知る=モチベーションにする
・先週は10kmしか走れなかったのが今日は15km走れた
・先月は10kmを60分で走ったが今月は58分だった
と過去の自分と比較することで、どれだけ成長しているかを把握することができます。走り始めの方などは、練習をすればするほど距離や記録が伸びていくので、日誌を書いて残すことでモチベーションにすることができるでしょう。

○調整方法を学び、レースで結果が出せる
 練習日誌を書いて試合までの流れを記録することで、どう調整すればレースに調子が合うかが分かるようになります。フルマラソンの間隔はどれだけ空けるのがよいか、レース2週間前に30km走をしていいのか、レース前日は走ったほうが良いのか、、、
 雑誌やネットでは『一般的な』内容が確認できますが、調整方法は人それぞれ。日誌をつけてノウハウを蓄積し、自分なりの調整方法を身に付けることが成功への近道です。また、『これだけ走ったから結果が出せるはず』と、練習日誌をみてレースへの自信にすることもできるでしょう。

○年単位で振り返り、今後の計画に活かす
 練習日誌をつけて蓄積させていけば、シーズン単位・年単位でどう走ればよいかも分かってくるようになります。
 私の場合、夏~秋にかけてしっかり5kmといった距離でスピードを磨いた年はマラソンで良い結果が出た一方、年間を通してマラソンやトレイルランで長い距離を入れた年はマラソンであまり結果が出ませんでした。人によっては、夏場はモチベーションを保つ意味で、トレイルや北海道マラソンといった夏マラソンを入れた方がいいという人もいるでしょう。
 1年単位といった長いスパンで練習を見直すことで、時期毎にどのような練習をすればよいかが分かり、練習計画を立てることができます。それを積み重ねれば、走力アップを確実にすることができると思います。

 長くなったので、今日はこの辺りで。次回は具体的に書く内容についてお伝えできればと思います。

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